若い頃からの趣味に磨きをかけたり、 遅まきながら新しい趣味を始めたり。2020.08.21.

自由に好きなことができるのは、時間が増えたからではなく、前を向いたから。

学生時代は、多くの人が音楽と関わりを持つものです。ほとんどの人は聴いて楽しみますが、凝り性になるとプロのように楽器を演奏し、アマチュアバンドを組んだりします。
折りを見てある人はギターを取り出して懐かしの曲を爪弾き、別の人はハーモニカでうろ覚えの童謡を吹きます。
還暦同窓会で昔の仲間にバンド再結成を冗談まじりで言ったら、やろうやろうということに。練習はわが家か近くのスタジオで。音楽はいつでも青春をプレイバックしてくれます。
音楽の話を持ちかけたお返しに、絵をやってみないかと誘われるかも。そして、苦手だの遅すぎるだのと言いながら、結局六十の手習いを楽しむことになる予感。毎日やることが増えても、いっぱしのアーティスト気分に酔いしれるのでしょう。