2019年に開業したサービス付き高齢者向け賃貸住宅「グランドマスト大塚駅前」(20㎡台、月額費用19万円〜)。 池袋駅となりのJR山手線「大塚」駅に近く、駅前ならではの利便性が魅力の同物件に昨年10月、齊藤夫妻は移り住んだ。その入居の決め手、暮らしぶりを聞いた。
★真新しい高齢者住宅 ホテルの雰囲気が魅力
都電荒川線の車両が行き交い、大塚銀の鈴通り商店街やショッピングモールのアトレヴィ大塚がある「大塚」駅。駅から徒歩4分の場所にある「グランドマスト大塚駅前」(居室は25㎡台〜63㎡台)は、住宅大手の積水ハウスが施工し、グループ会社の積和グランドマストが運営している。
真新しい建物へ入ると、入居者の暮らしをサポート(タクシーの取次、暮らしの相談事の対応など)するフロントスタッフがお出迎え。ホテルのように清潔感と高級感に溢れた同物件には、一人暮らしの人の他、齊藤夫妻のように夫婦二人で暮らす人も。
齊藤夫妻に入居の決め手を聞くと-。 「駅近で暮らしやすい環境がよかったですね。
妻が見つけ、私は『じゃ、ここにしよう』という感じでした」と夫の齊藤豐さん(74)。
妻の敬子さん(70)は約10年前から「新築」「駅に近い」「部屋が広い」という条件を設け、高齢者住宅の資料を取り寄せ、老後に備えてきたという。
「探した結果、グランドマスト大塚駅前に決めました。スーパーなども近く、観劇や美術鑑賞に便利な場所柄も気に入りました」
★満足の食事、セキュリティや病院・介護との提携も安心
もうひとつ入居の決め手となったのが食事サービス(有料、予約制)。日本橋三越などでレストランを展開し、給食事業で実績の高い企業が料理を提供している。「郷土料理の芋煮の本格的な味に驚きましたね。他の料理もおいしいですよ」(敬子さん)。「自分たちで料理を作るのが難しくなったとき心強いサービスです」(豐さん)
万が一に備え、建物自体がセキュリティ対応していることも安心につながっている。「防犯面や火災の不安も少なくなりました」(敬子さん)。「災害への備えも確認したところ、きちんと対策が講じられていました」(豐さん)
コロナ禍の現在、部屋に備わっているWi‒Fiでネットを楽しんだり、遠出は避けて夫婦で散歩したり。「今はふたりとも元気ですが、万が一のときは医療機関や介護施設と提携しているので安心。サービス付き高齢者向け住宅の暮らしが気になる友人も多く、グランドマスト大塚駅前の暮らしをお勧めしています。コロナ禍の状況ですが、人生で一番おだやかな時間を過ごしています」(敬子さん)
人生後半戦を楽しく、いかに安心して過ごすかはシニア世代の大きな課題。グランドマストでのおだやかな暮らしが、齊藤夫妻の素敵な笑顔につながっているようだ。
【定年時代令和3年5月号(東京版)掲載誌面】
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